KAudioCreatorでID3タグをShift_JISで書き込む方法
某掲示板の某スレでこんな書き込みが。
KAudioCreatorでID3タグのみSJISにする方法を教えてください
私も以前同じ不便を感じた事があったので調べてみると、KAudioCreatorはエンコーダにパラメータを渡しているだけなので、lameのラッパースクリプトを書いてID3タグをShift_JISで書き込むようにした。
#! /bin/bash
*変数NKF,OPTで各コマンドへ与えるオプションはそれぞれの環境・ニーズに応じて変更する。
NKF="nkf -Es"
OPT="−−preset cbr 192"
TITLE=`echo ${1} | ${NKF}`\r\nARTIST=`echo ${2} | ${NKF}`
ALBUM=`echo ${3} | ${NKF}`\r\nGENRE=`echo ${6} | ${NKF}`
lame ${OPT} −−tt "${TITLE}" −−ta "${ARTIST}" \\
−−tl "${ALBUM}" −−ty ${4} −−tn ${5} −−tg \\
"${GENRE}" "${7}" "${8}"
上記のスクリプトを適当な名前(私の場合は”mp3tagsjis”)で、実行権限を付けてパスの通った場所へ置き、KAudioCreatorの設定(エンコーダの設定)で『追加』ボタンをクリックして、
このようにエンコード時に各パラメータを引数としてラッパースクリプトに渡す。(引数の数・順序を間違えないように注意する)
mp3tagsjis %{title} %{artist} %{albumtitle} %{year} %{number} %{genre} %f %o
多分もっとスマートな方法があると思うけど、とりあえずこれで問題クリア。